Twitterを1ヶ月辞めてた

 Twitter2023年の3月の上旬から41日まで辞めてた。

辞めたというのはアカウントを消していたので文字通り辞めてた。


辞めた理由としてはMisskeyというSNSTwitter上で話題になったのが発端だ。

Misskeyというのは2014年から運営されている分散SNSの一種だ。分散SNSというのは、Twitterのように一つのサーバーがある訳ではなくユーザーが独自にサーバーを作ってそれに集まるという仕組みらしい。

詳しい人がいたら教えてください。


TwitterMisskeyが話題になってる時は、与謝野晶子がサングラスをかけているスタンプや、レターパックで現金を送れ!という文章を普通の投稿文に対して送るという遊びが流行っていて面白すぎる!というツイートが大量にされていた。

全く面白くない。

ユーモアが無い人間がただ内輪ネタを強要してるだけだ。

ただ新しいSNSに触れているだけの人間に内輪ネタを浴びせる人間が面白いわけがないのだ。


でもそんなSNSを面白がって多くリツイートしている、ちょっと仲良いかもなと思っているフォロワーがいた。

なのでこんなもんなんも面白くねぇだろ!こんなもん面白がってる奴いたらブロックしろ!と勢いでツイートしたら本当にブロックされてしまった。

その時「俺は何故人の好きなものを否定してしまったのだろう、もう傷付ける事しかできないのなら発信するのを辞めよう……」と思ったからTwitterを辞めた。


Twitterを辞めてからはやる事がないので本を読んだ。買っただけで積んでいた本が結構あったのでそれを消化していたという感じだ。

Twitterを再開しても辞めてた前より読んでいる。


あとはハゲた。冗談じゃなく後頭部の一部がハゲた。円形脱毛症だ。円形脱毛症はストレスで起きるという話があるが、皮膚科の先生曰く自分のようなアレルギー体質の人間は円形脱毛症が起きる事があるということだった。

とても安心した。

Twitterが好きすぎてそれを辞めたストレスで禿げたのか?とちょっと思ってたからだ。良かった。


俺を安心させてくれた皮膚科の先生は、牧場で牛乳を入れておくようなタンクに入った液体窒素を紙コップに注ぎ、細長い綿棒を窒素に浸したあと俺のハゲた部分に何度も押しつけた。痛くないか?という問いに「全然大丈夫です!」と強がったけど後からジンジンした。

治るから大丈夫な痛みだぜ。


人生の半分近くTwitterと共に費やしてきた中で辞めるというのは喪失感があるかもと思っていたけどそうでもなかった。

結局戻ってきてしまったので説得力は無いけど。

それでも、これならTwitterを本当にちゃんと辞めても大丈夫そうだ。

本を読んで液体窒素を押しつけるだけで喪失感は紛れる。

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